英作文演習 10

英作文演習 10
番長先生

まずは〈公式〉を確認しよう!

公式

「財布を盗まれる」

have(V) one’s wallet(O) stolen(p.p.)

“have O p.p.” と “get O p.p.” の違い

今回は「被害」の “have” と “get” の違いを確認しましょう。

have O p.p. 「(犯罪・被害などによる被害を表して)O(自分の物)を〜される」

(例) I had(V) my house(O) badly damaged(p.p.) by the typhoon.
「私の家は台風でひどい被害を受けました」
→ My house were badly damaged.(受け身の関係)が成り立ちます。


get O p.p. 「(Sに何らかの責任がある場合に)O(自分の物・体の一部)を〜される」

(例)I  got(V) my bag(O) caught(p.p.) in the train doors as they were closing.
「電車の扉が閉まる時に私はカバンを挟まれた」
→ My bag was caught.(受け身の関係)が成り立ちます。

番長先生

have は「(犯罪・被害の)状況を(すでに)持っている」 →「〜に巻き込まれる」

get は「(自らの意志で)〜を手に入れる」→「(結果として)〜される」の意味を含みます。


番長先生

次に〈語句〉を確認しよう!

語句 その1

「パリに到着する」

arrive in Paris

今回の問題文のように自分がその場面にいて、臨場感(=立体感)が感じられる場合、”× arrive at Paris” は不可です。

“arrive at” と “arrive in” の違いは?

arrive “at” は地図上の点を指しながら話をするような場合に使います。

arrive “in” は 場面が頭に浮かび、臨場感(=空間)が感じられる場合に使います。立体感が感じられるときは “in” を使います。

語句 その2

「〜するとすぐに」

① as soon as SVO
② shortly after SVO
③ on[upon] (one’s) arrival
④ on -ing

“the moment / the minute / the instant SVO” だと 間髪を入れずに というニュアンスが強くなるので △ です。

語句 その3

「財布」

one’s wallet

“purse” はアメリカ英語では「女性用ハンドバッグ」の意味です。

イギリス英語では「(女性がハンドバッグに入れている)小銭入れ」の意味になります。


マツくん

解答例を確認しよう!

解答例 その1

had my wallet stolen as soon as I arrived in Paris two days ago.

had my wallet stolen” は被害を受けた人が主語になります。

× I(S) had stolen(V) my wallet(O).” だと「私は(自分で)自分の財布を盗んだ」という意味になります。

“I got(V) my wallet(O) stolen(p.p.).” は不可です。

→ 「自らの行動せいで〜される」という場合に “get” を用います。
→ 今回の問題文のように「他人によって被害を受ける場合」は “have” を用います。

解答例 その2

My wallet was stolen on arrival in Paris two days ago.

on[upon] (one’s) arrival” は「到着時に・着くとすぐに・着き次第」の意味です。

→ “× at (one’s) arrival” とは言わないことに注意しましょう。

S was stolen” は 盗まれた物 が主語になります。

マツくん

次、行ってみよう!